みたび日々徒然

木村天山 著  

 人の金だから、平気で使う。足りなくなれば、また人から集める。いい気なものである。 官僚、公務員、果ては政治家、語るに落ちている。

 責任の取り方に切腹を復活させるべきである。死を持って責任を取るという、責任感を私は求める。

 11/22、朝日新聞の一面である。最終損失1,3兆円とある。年金積立金を使い、グリーンピア、住宅融資事業の後始末である。これほどのことをしても、だれが責任を取るのか、不明である。驚き、呆れる。詳しいことは、馬鹿馬鹿しいので書かないが、社会保険庁は解散した方が良い。

 所詮、人の金であるから、損しようが、得しようが、どうでもいい。いや、得をしたら、彼らは付け上がって、とんでもないことをするのであろう。想像に難くない。

 結局、責任を取らせられるのは、年金支払い者の国民である。

 足りなくなれば、いくらでも取れると思う根性が気に入らない。

 現実感の無い、政治家、官僚、公務員がやらかすことは、終わっている。

 革命である。それしか方法が無い。

 ところが、そういう輩を野放しにしている、アホな国民である。革命など思いもつかないだろう。言いなりである。アホもここまでいけば、アンポンタンである。

 あの財務相の顔を見て、あれが国民の現実感覚を知るものか否か。人相を見れば、そんなことは一目瞭然である。あの坊々が国民の生活を知るよしもない。

 また、言語障害の首相である。この国は崩壊して久しい。それでも、アホな国民は、何も言わない。私は、信じられない思いである。

 このまま、放って置けば、間違いなく国は破産して、とんでもない事態に陥る。いやもうすでに破産している。

 食物自給率40パーセント以下を、だれも憂いに沈むことがないというアポンタンさは、救いようがないのである。60パーセント以上を輸入に頼るという不安をだれも知らないのである。万事尽きたのである。

 日本が駄目になれば、他国に行くさとでも考えているのであろう。その程度の意識しかない。愛国心が廃れて久しく、もはや愛国心など、どんなことなのかを知らない。

 話しを元に戻す。責任者は切腹して責任を取れ。どうせ、そんな額の金を返済出来る訳も無いのだから、当然である。死を持ってという考え方が失われたから、平気で人の金を運用するのである。

 彼らは今頃、のうのうと暖かい部屋で、くつろいでいることだろう。恥を知れ。

 以前、その返答に「たいした額ではありせん」と答えていたアホ、すぐに切腹すべきである。何が、たいした額ではありませんだ。年金の支払いには影響がありません、という問題ではないだろう。その程度の意識しかないのである。人の金である。

 政府は、彼らをリストラして、庶民の苦労を知らしめるべきである。明日の米を心配する庶民の苦労を、辛苦を知って貰うのである。

 私は公務員に恨みも辛みもないが、その根性に怒るものである。誰に養われているのか。公僕、サービス業であろう。これから、名指しで公務員を指摘することにする。徹底して、その働きぶりを指摘する。サービスに徹することが出来ないのなら、辞めて貰う。

 これは私の国への奉仕である。

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