みたび日々徒然 74

木村天山    

 反日抗議が広がる中国外務省が、見解を述べた。

 「我々としても見たくないものだ」誰の話をしているのだろうか。それは、こちらが言う台詞である。そして「中日関係で今のような局面が生じている責任はない」と表明する。全く、自分には非が無いのである。そして続けて「日本側が、中国を侵略した歴史など中国人の感情にかかわる重大な問題に真剣に向き合い、適切に処理しなければならない」と主張する。恐ろしいまでの、愚昧な見解である。そして、恐ろしいまでの、自家撞着である。それこそ、日本から恐ろしい程の援助を受けていながら、感謝もなく、当たり前であると思っている。中華思想の最も足る、属国扱いである。

 何様になっているのだろうか。

 これは、日本を核で叩き潰せるという自信からであろう。その反日教育により、若者は、日本を核で滅ぼすことなど、簡単にできるし、また、した方が良いと思っているのである。 それを知らないのは、日本人だけである。

 国連理事国入りと、教科書問題である。あの中国の人民が、主体的に行動するとは思えない。皆、中国共産党の指示であろう。そうでなくても、共産党が容認したということである。何せ、共産党である。党に楯突く場合は、何人も、徹底して糾弾し、裁くのであるから、この事態は中国共産党が指示しているとしか思えない。

 自国民でも簡単に殺す民族であるから、言えば、当然である。

 どこまで謝罪しても、昔の話を持ち出して、侵略、侵略と、馬鹿の一つ覚えのように、日本を責めるのが、関の山であろう。

 何度も言うが、自分の事は棚に上げっぱなしの中国であるから、当然である。自分には一つも非が無いのである。どんなことをしても、自分には非が無いと信じられる、厚顔無恥の国である。

 その中国と、日中友好などと、嘘めいたことを言う、政治家等々、嘘もほどほどにした方がいい。中国が、友好など考えていないのである。あるのは、一つのみ。日本を属国にすることのみである。

 その準備は、着々と進んでいる。具体的なことは、お勉強している学者に任せる。

 私は感情論で言う。

 中国には反省も、内省も無い国である。共産主義という、主義の神に従う国であるから、盲信狂信の類いと考えた方がよい。主義のために人を殺すことなど、朝飯前である。共産主義の大本を見れば、一目瞭然である。彼らが何をしたかということだ。

 教義のために、民族を壊滅させたのは、ローマカトリックだけではない。共産主義も同じである。両者共に対立しているのは、同じ穴のムジナだからである。

 さて、益々私は感情的に言う。

 彼らが一番恐れるものは、核兵器である。実際的に、彼が恐れるものは、この世のものだからである。見える物しか見えない民族であるから、日本が本格的に核兵器を所有することで、ようやく中国は静かになるのである。

 要は、そんなことなのである。日本の方が技術として上の上であるから、真剣に核兵器に取り組めば、中国のみならず、北朝鮮、ロシア共に、静かになる。北方領土も戻る。知らないのは、平和ボケを通り越し、腑抜けになった日本人だけである。この世界に平和憲法を有する勇気を持っているのは、日本のみである。日本の本当の強さを知らない。

 

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