時事放談42 2006/10/10

木村天山

 22日、小泉元総理、首相が公邸から、ホテルへ引っ越ししたとある。

 いい気な者である。

 自宅へ戻らず、ホテルだと。

 

 今夜、いや、明日、会社が潰れる、事業が駄目になるという者が、どれ程いるか。

 政治家はやったら止められないのであろう。そう思うしかない。

 兎に角、政治家になることである。そして国民の金も、何もかも、自分の思うように使う。そういうことであろう。

 そして、その政治家を誰が選んでいるか。

 愚かにして、愚かな民という。

 愚かな民は、愚かな政治家を選ぶ。

 

 小泉さんには罪は無い。

 あるのは、国民である。それが、主権在民の思想である。

 板垣さんも、それはそれは、想像もしなかった自由民権の様であろう。

 何も、言うことなし。

 政治家をあげつらう前に、国民をあげつらうべきである。

 有罪判決を受けた者も、政治家になるという不思議。

 私は信じられないのである。

 これ程、民がアホ、馬鹿、間抜けになった時代はない。

 

 選挙権は、納税額で決めればよい。

 もう、それでいい。そうすれば、投票率云々などの話はなくなる。

 

 貧乏人は、選挙権が無い。良い話ではないか。

 選挙をしても、しなくても同じであろう。

 アホが何人いても、アホである。

 万事休す。

 

 この政治家にして、この国民と言われるのは、片腹痛いのである。

 

 どんどん、国が悪くなる。

 どんどんどんどん、国が悪くなる。

 

 そろそろ、海外に、移住を考える時がきた。

 

 国民に奉仕する政治家、国民に奉仕する官僚、国民に奉仕する公務員。

 皆々、ウソである。

 天皇様だけは、気の毒である。

 眠る時間のみが自分の時間で、後は、皆々、公務、つまり国民のためと、水も存分に取らず、淡々として、行為されている。

 それでも、アホが天皇制云々と言う。

 本当に、アホである。

 天皇様がいなければ、今の日本になにがある。

 

 あるのは、差別と格差であろう。

 

 それにしても、小泉さんは自民党の救世主であった。

 もう批判も非難も無く、のんびりと充実して余生を過ごす。元総理、首相として、マスコミが取り上げる。いつまでも、注目される。本望であろう。

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