時事放談74 2006/11/27
木村天山
国だけの借金、800兆円は、公務員の給与である。
さて言う。
労働局不正1432人が処分とある。しかし、懲戒免職は一人である。私的流用が120人もいる。どうして、その120人を免職にしないのか。
幹部は、切腹せよ。
いずれ時間が経てば、国民が忘れると思っているのである。
これで税金を払うという意識は無くなる。税金は、取られるという意識になる。
国民は、極力、ウソでも何でも、税金を払わないことである。
大企業に支払わせていれば、足りる。大企業は、それだけの保護を受けている。
今回の処分は、検査院が今年調査した22労働局での1999年から2004年度の物品購入費や旅費などに加えて、全47労働局から関連団体への事業委託費などが対象である。中には、悪質なもので、秋田では事務用品の購入を装い、約540万円を着服したとして、男性職員を懲戒免職にしたという。刑事告訴を検討しているというが、検討ではないだろう。告訴すべきである。
こんなのは、氷山の一角。まだまだいる。
13労働局で不正支出らより工作したプール金の存在が判明。使途を調査したところ、上村隆史、厚生労働審議官が会計課長当時の1999年2月、鳥取への出張の際に、このプール金を使った懇親会の参加費を負担せず、口頭厳重注意としたとある。馬鹿馬鹿しい。口頭で注意しようが、痛くも痒くもない。本人は、しめしめと思っているだろう。
同省は、2億9300円を返還の必要があるとのことで、遅延金として年利分を加えた上で、管理職らに返還を求めるという。アホか。それも税金であろう。また、そのために、税金を掠め取り、しゃーしゃーとして、不正を繰り返すと、どうして解らないのか。
切腹を持ってさせなければ、公務員は、解る訳が無い。まあ、調査する方も公務員であるから、終わっている。
責任の取り方が、命に関わらないのである。
どうということもない。そうして、アホ馬鹿間抜けな国民は、いつまでも、アホ馬鹿間抜けのままに扱われているのだろう。
何せ、2004年に発覚してからもなお、昨年を上回る全47局に拡大しているのである。今も行われているはず。
私なら、死刑にする。
どうしたって解らないのである。死刑にする他ない。
昨年と合わせて、延べ2524人に及んでいるという。
万事休すである。
人の金である、どうにでも出来る。
話しは違うが、長野県の知事が田中氏から変わって、昔に逆戻りしたという。
何故か。既得利権である。公務員とつるむ既得利権を欲する者共にやられたのである。人の金を欲しがる者である。
まあ、長野県の県民もアホ馬鹿間抜けなのであろう。まんまんと、してやられたのである。こうして、民は、虚仮にされても気づかないという良い例が長野県民である。
訓告や口頭厳重注意などで、ごまかされてはいけない。
切腹か、死刑にでもしないと、公務員根性は直せない。
公務員の別名は、非国民である。
どこかの省庁が、人手が足りないから、公務員を増やすというが、遊ぶ者が大勢いるから、新規採用で人を増やすということである。
公務員は、半分以上いらない。大半の仕事は、民間に委託すれば足りる。不祥事を起こせば、民間なら、即座に解雇出来る。
横浜市が、各区民センターの仕事を民間に任せた。見る見る、態度が変わった。サービス業に徹して、大変対応が良く、利用者も気持ち良く使用出来るのである。
以前は、公務員だった。その態度、仕事振りは、語るも落ちるものだった。
老人が国を滅ぼすのではない。今、国を滅ぼすのは、公務員である。
ただし言って置く。私は、すべての公務員がと言うのではない。誤解されては困るので付け加えて置く。