時事放談77 2006/12/3

木村天山

 民主党も落ちたものである。

 教育基本法改正反対、絶対反対と言う。

 どうも、あの税金の無駄遣いの社民党や、共産党と同じレベルではないか。

 

 衆院特別委員会の審議は、100時間である。まだ、審議が尽くせないというなら、衆院で審議につけばよい。

 野党になると、野党になるものである。

 与党の多数決は、暴挙と言う。アホか。

 与党は、国民が選んでいる。それを、暴挙というならば、国民が暴挙なのであろう。

 それから言って置くが、政治家が決めた法案は、決めたというだけであり、それを実行するのは、政治家ではないということである。

 お解りか。彼らは、決めるだけ決めて、終わりである。

 それを誰が実行するのか。

 それを思えば、与野党共々、政治家を演じているということのみ。話しにならない。

 今、世の中が、どのような状態であり、状況であるのかを知ってのことか。

 矢張り、アホな国民にして、アホな政治家である。

 これで、時間を潰して、政治家でございとやっている様は、終わっている。

 

 「やらせ質問」と「いじめ自殺」を採決の阻止に使うあたりは、耄碌しているとしか、言えない。速やかに、自殺する子供たちに対処しなければならないであろう。

 何を、のうのうとしているのであろうか。

 選挙で勝つことのみを考えている。つまり自己保身を考えているのが、関の山なのである。信じた国民がアホである。

 

 審議は尽くされていないと言いつつ、審議に応じないという矛盾。

 民主党も、このまま万年野党、あの、昔の社会党、そして共産党と同じく、税金の無駄使いを平気でするようになる。

 

 そして驚くべきことは、民主党が掲げる法案は、政府案と本質的違いが無いということである。こうなると、益々解らなくなる。

 反対のための反対。存在感を示すための反対。いずれにしても、全く、国民のためにならない反対である。

 社民党や共産党と組むからである。

 役立たずの税金食いの政党は、いずれ空中分解する。

 それらは、捨てておけ。

 とは言え、野党という卑屈に陥ると、救いようがないのである。

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