時事放談78 2006/12/4
木村天山
いじめによる自殺が相次いでいる。ところが、それに便乗するかのように、意味のよく解らない自殺が、11月17日、福岡で14歳の男子生徒が二人、横浜では、17歳の女子生徒が自殺した。
ああ、死んでもいいんだという思いか。
死ねば楽になると勘違いしての自殺か。
世の中が、どうだこうだの問題ではない。
察するところ、磁気のせいではないかと思える。磁気とは、地球の磁気の狂いである。それが端的に、感じやすい者に影響する。
ユングの共時性の法則を持ち出すまでもなく、ある共通した、磁気と、運気の重なりの問題ではないか。つまり、何か、大きな地球規模での動きがあるということだ。
多次元の世界の一つの次元である、この三次元の問題だけではない。
次元の歪みを私は感じる。
過去と現在と未来とが、一緒に重なっている状態であろう。つまり現在に、過去と未来が重なるのである。
そうすると、人の心は混乱する。
その混乱を感じ取る人がいる。愚鈍で鈍感な人には、理解出来ない。
死んでもいいんだという感情に突き動かされて自殺を決行する。
今の今まで、考えていなかった行動を取る。
これは異常事態である。
しかし、それを何か理由をつけて考える論者たちが、云々と言うが、実は、何も解っていないということである。
ただ今は、次元移動の時期に入っていると、私は考える。それを意識する、しないに関わらずに、その影響を受ける。
地球の自転を意識出来ないように、次元移動も意識出来ない。
激しい感情的状態も、それによる。
同じ空間にあっても、次元が違うというこがある。
幼児の次元と、子供の次元と、大人の次元が違う。これを理解出来る人は幸いである。
ただし次元移動は、地球のことである。地球がある段階を目指している。自助作用である。歴史的にも何度か、大きな自助作用を行った。ノアの洪水のようなものである。つまり、天変地異という、分かりやすい形で行われる。その前に、人の心に狂いをもたらす。地軸が狂うと、すべてが狂う。
これ以上、詮索しないでおく。