時事放談99 2007/1/13
木村天山
2007年は、あらゆる意味において、決断の年となる。
まず日本は北朝鮮を攻撃するか。
六カ国協議の進展無く、何も結果が無かった。私は、北が協議に参加しないと言った。参加しても、何の進展も無いどころか、核抑止力を得たと、ほざいている。
ブッシュのアホは、我慢の限界である。一気に叩き潰したいであろう。しかし、国民が支持しない。イラクで、アメリカ兵士3000人も死んでいる。無益な死である。
最低な大統領であることを、自ら示して、怒りまくっている様が見える。
戦争とは、一気に攻めて勝ち、そしてすぐに和平を結び、無益な死者を出さない。孫子の兵法を知らないのである。
アメリカは、日本に北を攻めることを要求する。自国の力では無理なのだ。さて、次に、アホな日本国民である。戦争反対と、念仏のように唱えている。首相は、そんな国民を説き伏せることは、出来ない。ジレンマである。
しかし、実際、北の核は、脅威となる。
隣国の、ロシアも中国も核を持つ。韓国は、同民族である。近くの日本だけは、丸腰である。
アメリカの核だけが、頼りである。頼りのアメリカから、北を攻撃せよと言われたら、どうする。誰も、そこまでは考えていない。
私は考えている。
国際感覚ゼロのアホな日本国民である。
拉致被害者も取り戻せないでいる。それを国民は、何も言わない。一部の被害者の家族だけが、必死で、訴えている。そんなことを、いつまでさせているのか。
軍を持って、北に取り戻しに行くのが、正しい。
話し合いなど出来ない、アホ馬鹿の将軍なのである。彼の国の国民のためにも、打倒すべきである。
この冬も、どれだけの餓死者が出るか。それを思っただけで、私は、北の首脳部を壊滅させたいのである。
そして、国民生活である。このままでは、真っ当に暮らしを立てる人が、呻吟するのは、見えている。
景気回復とは、どこの国の話であるのか。
誰が景気が良いのか。多くの国民、大半の国民は、景気が良いなどとは、思っていない。 それより、益々生活が苦しくなる。何故か。政治家が、国民のことを考えていないからである。簡単なカラクリである。もし、真剣に考えていれば、参院を廃止する。
年金資金を国民から徴収しない。すべての国民に年金を与える。
公金横領を死刑に出来ないでいる。皆、危ういからである。
公務員を半減せよ。経費を減らせ。
社会保険庁の職員は、即刻解雇せよ。
労働組合が云々と言うなかれ、労働組合が、勝手に仕事を始めればよい。コバンザメでしかないのが、組合である。
自分たちで、事業を起こせばよい。簡単なことである。
次は、民主党に政権を持たせよ。国民が政党を使うことが、最も理想である。
政治家に利用されるのではなく、利用するのである。
民主党が、国民のためにならなければ、自民党にすればよい。それの繰り返しで、国民に政治を取り戻すことである。
政党支持などしないことである。
政策支持であり、それが駄目なら、次の選挙で落とすこと。今、国民に出来ることは、唯一、選挙である。
官僚と政治家が、公金横領する。公務員は、非国民である。それらを、一掃する政党に政権を取らせるのである。しかし、権力は腐敗するから、いつも入れ替わりを行う。国民が賢ければ、すべてはうまくゆく。
投票率が低ければ、本当に日本は崩壊する。
個人の生き方である。兎に角、出来ることから始める。
理想は現実から始まる。明日始めようと思うな。今から、始めることである。
即座に始める。
この次元は、やるかやらないかの差であり、それは天地の差である。
人の意識にはなれない。なれると思うのは、妄想である。愛というのが、妄想であることを知るべし。
私の意識は、私のみである。
私が私の人生の主人である。神でも、仏でもない。私である。
神や仏の妄想に組みしてはならない。それらは、すべて支配したい人のための、言葉である。神も仏も無い。
見よ、皆、金を集めている。信者から得た金で、建物、お堂を立てて、また信者から金を得る。信者から得た金で、墓地を作り、また信者に売る。ボロボロ儲けではないか。
神や仏の名を借りた商売である。大企業と変わりなし。どうしてそれ気づかないのか、不思議でしょうがない。
欧米の宗教という型に日本の宗教には無い。日本の宗教は、教祖も教義も無い。神道である。先祖崇拝である。自然教である。しかし、先祖崇拝といえども、先祖供養ではない。供養の意味が違う。先祖は供養するのではない。
先祖から供養されるのが本当である。
天照大神の化身である太陽を礼拝していればよい。
それが先祖崇拝である。
二三代前の先祖を崇拝するような、先祖崇拝ではない。高祖高宗を崇拝するのが、先祖崇拝である。正しい霊界にいない先祖を拝むことは、命取りになる。全く誤っているのが、宗教の言う、先祖供養である。
供養して、先祖が救われることは無い。何故か、すべて宇宙の法則は、自業自得、因果応報であるからだ。
これが解れば、幸いである。
有名霊能者の言うことを聞いてはいけない。彼らは、既成の事実の上に乗り、体制維持を言うのみである。
時代は、いつも危機である。
見よ、ローマカトリックを。ついに本性を現した。アジア人の管理職、つまり枢機卿、大司教を更迭し、欧米人で固めよしている。白人支配を推しているのである。
フリーメーソンに乗っ取られて、世界支配を目論む。イスラムとの全面対決をするのである。
その彼らが拝む神が、須佐之男命だと知らないのが、不幸である。
金の角ある牛は、須佐之男命である。
私は笑う。
旧約聖書の、モーゼに率いられたユダヤの民が、金の角ある牛を拝んだところ、モーゼの十戒を通して「偶像を拝むな」と、神もどきの神が言う。そう、嫉妬と裁きの神である。 あれは、須佐之男命である。
歴史というものは、嘘八百である。
学者も勿論知らない。知る者は、少ない。
この文明は、5000年前から始まったという。それ以前の歴史は、どうした。
霊感によらなければ、解らないのである。
それ以前の文明の痕跡を見ても、知らぬ存ぜぬである。
欧米心は、アメーバーから人間は進化したという。そうなのであろう、きっと。彼らの先祖は、アメーバーである。そのアメーバーがヒルコという不具者であることを知らない。 日本人の先祖は、天孫降臨した。高天原(たかあまはら)神界から、霊体によって降臨したのが先祖である。
ギリシャ人は、物の怪を先祖とする。ゼウスを始め、地球外生物が飛来して、混沌とした姿であった。それが先祖である。
そのゼウスを神として、キリスト教も奉じたというから、笑う。
キリスト教神学もギリシャ哲学の焼き移しである。笑う。大いに笑う。
地球が浄化作用を起こし天変地異益々盛んになる。
地球、そして自然には逆らえない。
欧米の思想、自然を支配するという傲慢に、地球は物言うのである。
日本民族、ケルト民族の自然と共生、共存するという思想、今こそ、復活である。
しかし、知る人は少ない。