時事放談 追加2

木村天山

 朝鮮半島の有事を想定して、日米が韓国在住の日米民間人の退避計画を策定し、相互の協力体制を整える作業を開始した。

 今年の秋の合意に向けてとある。

 新聞に載るということは、確実なことである。新聞に載らない前の情報は、いかなるものか。

 この記事によって、半島に有事ありと判断する。

 今秋ではないだろう。

 

 北は、崩壊するか、暴発するか、はたまた、自然災害によって、国が成り立たなくなる。予想しない事態が起こる。

 北は、すでに崩壊しているとは、私の判断である。体制維持などと言うが、一部の人の体制維持で、国民は、全く関係ない。物として扱われている。

 国としては、崩壊しているのである。

 この体制維持のために、無益に殺された人々、そして餓死者、それは膨大な数になる。その霊が、北の上空に漂っている。

 それは、自然災害を引き起こす。天変地異というが、それは霊が起こす。実は、霊というのは、誤りで、幽霊、幽体のままでいる。次元の違う霊界に入ることが出来ないでいる。 あまりの無念さにである。

 怨霊といってもよい。

 

 毎年、毎年、北は、大規模な自然災害を受けている。それにより、益々食料事情は悪く、この冬も餓死者が大勢出るはずである。

 援助物資など、届いているはずもない。これが、共産主義という全体主義政治である。

 人間より、主義が大切であり、それは宗教と同じレベルである。

 主義とは、教義と同じで、宗教と同根である。

 人間よりも、神や仏を大切にするという本末転倒が行われる。人間がいなければ、神も仏も無いのである。

 それに気づかない程、主義や、教義は、人間の思考を奪う。その妄想に浸らせて、洗脳する。

 悪霊に支配される者は、最後は狂う。

 北は、狂って、ミサイルを撃つ、甚だしい場合は、ミサイルに、核を取り付けて、撃つ。どこに撃つのか。日本にである。報復という名目での攻撃を仕掛ける。

 それを、アメリカは、待っている。即座に、アメリカは北を壊滅させる計画である。それと同時に、内乱を起こさせる。ここが、ミソである。

 ロシアと中国の手前があり、アメリカは様子を伺っている。取り敢えず、今、世界ではアメリカが一番の核兵器を有する。アメリカに盾つくことは出来ない。

 中国はアメリカを凌駕しようとするが、あの民族は、中途挫折の運を持つ。歴史を見ればよい。一目瞭然である。頂点に達する前に、崩壊するという繰り返しをしているのである。古代中国から、随分と多くを学んだ日本は、実に賢い。中国思想の実現は、日本によって成されたと言ってもよい。

 

 ロシアは、役立たずの領土でも、兎に角領土を広げたいというのが、ロシアの王政からの性格である。何も、共産主義からのものではない。あれも因縁である。共産主義も、ロシアの因縁を消滅させることが出来なかった。哀れである。

 インド魔界から広がった魔界に支配された国々は、人の命など、屑と同じであるから、何万、何千万人を殺そうが、平気である。

 人の命が貴いものであると言うのは、世界広と言えども、日本だけの話である。

 

 核戦争が起こると、世界は破滅すると言うが、そんなことは無い。歴史が振り出しに戻るだけである。

 それより、怖いものは、天変地異である。

 これは核戦争より、容赦しない。あまりに恐ろしいので言わないでおく。

 瞬時に死ぬならば良い。生殺しにされる。

 その時、哲学思想、主義も教義も、神も仏もウソであったと心底悟ることになるのである。一つだけ人間存在の奥義を言う。絶対孤独の存在が人間である。しかし、孤立して生きられないが為に、あらゆる妄想を積み上げて、ここに至ったのである。

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