オーストラリア アーネムランド 子供服支援 イルカラにて

平成20年7月8日



   

 ゴーブから30分の距離に、イルカラはあります。

 一般に開かれているのは、美術工芸品センターだけです。

 そのアボリジナルのスタッフとともに子供服支援をしました。


   

 さいしょはおっかなびっくりのアボリジニたち。

 やがて心配ないとわかると、わんさか集まってきました。

 サイズ別に仕分けしてあるので、思い思いに合う服を探します。


 

  

  かわいいのがあるかな・・・

   

   

  かっこいいの、ある・・・?


   

 子供たちだけじゃなく、お母さんたちのもありました。

 ふつうは子供服だけなのですが、たまたまあったのです。

 あれよあれよという間になくなります。

  しまいにはバッグまで持っていかれました。


    

 美術工芸品センターで、子供たちが遊んでいました。

 イダキという、この地方の民族楽器をふいていたのです。

 みんなとっても上手でした!


   

   

 小学生くらいの子から、高校生くらいのお兄さんまで、練習に没頭しています。

 こうして伝統文化がひきつがれていくことは、素晴らしいことです。

   

    

 女の子たちは、イダキは吹けません。そういうしきたりだそうです。

 そのかわり、一生懸命きき手にまわって、男の子たちを応援します。


    

    

 とにかく笑顔がチャーミングなヨォルングの子供たち。

 後ろに見えるのがイルカラの風景です。


    

 美術工芸品センターを出て、タクシーを待っていました。

 すると、女の子たちが笑いかけてくれました。

 ちょうどよく、何枚か女の子ようの服があまっていました。

 サイズの合うものを手渡しました。


 もう一人にも手渡しました。

 こんかい手渡したのは、120センチから160センチくらいまで。

 確かに、アボリジニの人たちに、直接わたせました。

 アーネムランドでの子供服支援も大成功です。

 つぎの日は、メーンの目的である、アボリジニの戦争被害者への、追悼慰霊を行います。

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