テラの会

 ジャカルタ衣服支援 その2

  平成22年6月21-23日

インドネシアの首都、ジャカルタの活動の様子です。

高架下のスラムでの衣服支援を終えた次の日、別の場所でもう一度衣服支援をしました。

ガソリンを小瓶に分けて売っている店の女の子です。衣服をあげるから、待っていてといい、一度ホテルに戻りました。

すぐに衣服を持って行くと、待っていました。

あげた服をちゃんと膝の上にたたんで、ポーズをとってくれました。


衣服を出して、必要ですか、ときくと、とても喜ばれた


だが、静かにと言われる。つまり人が集まりすぎるのだ


ところがこのスラムの人たちはとても行儀がよい


バッグを開けて、幼児ものをとりだすと、うん、とうなずく


歩き始めると、いよいよ人が集まってきた


皆の前でバッグを取り出すと、私が服を出すのを待っている


誰かがバッグに手を伸ばすと、それをたしなめる人がいる。


昨日のスラムとは違った


規律正しく、受け取るのだ。決して騒がない


そうして、みんな写真にうつるべく、集まる

スラムにも性格があるようです。(その辺りにはイスラム教のモスクがあります。きっと、そこを中心にして、社会が出来上がっているのでしょう;事務局注)

みんなに、いい人だと口々に言われました。

とても秩序正しい、いい衣服支援になりました。

次は、太平洋戦争の激戦地、ビアック島に飛び、追悼慰霊と衣服支援を行った様子をお伝えします→☆☆☆

テラの会活動報告

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