テラの会

 タイ・ビルマ国境メーソート
 
ミャンマー難民支援
 孤児たちの家衣服支援

  平成22年7月25日

さいごに向ったのは、孤児たちの暮らす家です。

施設の名前は「バーン メー パ」

0歳から10歳の孤児を保護しています。

幼い子供たちのための子供服を支援しました。


訪問したとき、ちょうどお昼ねの時間だった


持参した子供服を並べる


この家は普通の民家で、住居の密集する中にある


メーソートにはこのような施設が無数に点在する


代表者のミャンマー国民の女性に手渡す


代表者二人と。施設の運営費は、シンガポールで働く男性の兄の仕送り、月々わずか9千円のみ。


女の子と男の子はとなりあった別の部屋に寝る。そろそろもう一件家を借りたいと、代表の男性が言う


というのは子供も大きくなるからで、思春期に小さな同じ家にいるのは、おそらく良くないからだそう


10代の少数民族の女の子。ここのリーダーである。


この年頃のためのおしゃれな服もあって、よかった


お昼どきで、パパイヤサラダをつくっていた。食べ物もみんなでつくるのだ


笑いの絶えない、雰囲気のいい子たちだった。米も必要だ。難民キャンプで国連からもらっているが十分でない


別の部屋で眠っていた子供。みんな難民キャンプから連れて来られる。親が産み捨てていくこともある


階下で遊んでいた少年たちと。後ろで寝ているのは知的障害者の子。


散らばったサンダルに、どこか懐かしい感じがする


お礼を言われ、家を辞した。ぜひまた来たい。米などを持参したい。

これで、全ての活動を終えました。

協力してくれた、広倉さん、中野さんと奥様に深くお礼を申し上たい気持ちです。

さいごに、感謝の気持ちを込めて、一緒に中華料理屋で昼食をいただきました。

「今日はいいことをしましたね」と奥様。

本当に皆さまのおかげです。見ず知らずの私たちに、これほど心を砕いてくれた方々を思うと、胸が熱くなります。

メーソートのミャンマー難民支援は、今後も続けていきます。広倉さんにテラの会の支部になっていただきました。

メーソートでの活動報告は、とりあえず、終了です。

テラの会活動報告