テラの会

 フィリピン
 
セブ島〜ネグロス島
 ストリート・チルドレン衣服・食料支援

  平成22年9月2日

物乞いをして日銭を稼ぐストリート・チルドレン。

収容施設もありますが、さまざまな事情から、そこに入れない子たちもいます。

彼らと、現地の食堂にいきました。

それぞれにご飯と、スープ、またおかずを与えました。


店は開店直後だった。あわただしくご飯を盛る女性


しっかり大盛りにしてもらうよう、見張る子供たち。食堂側は、なるべく少なく盛ろうとする


大盛りご飯を手に、花まる笑顔の子供たち。彼らにとっては、一日に一度、食べられるかどうかの食事だ


街で政府の食料支援も見かけたが、家畜に残飯をやるのと同じだった


おいしい、まともな食事は、彼らに笑顔をとりもどさせる


まず必要なのは衣服。屋根も床もない暮らしの彼らにとっては、


まともな衣服を着るのは、一軒の家に住むほどの価値がある


現地の食堂は、スープに肉を入れなかったり、少しけちだったが、おおむね協力的だった


なぜか子どもたちは、しきりに写真をとって欲しがった

みんな仲良しの子供たちでした。

用事があったので、私たちは先に食堂を出ました。

ありがとう、としきりに言われました。

この子供たちとは、もう二度と会えないかもしれません。

それでも、できるだけの事ができて、幸いでした。

次は、セブの港にある、サンペドロ要塞での、慰霊の様子を紹介します。

慰霊の様子へ→☆☆☆

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