フィリピン セブ・ネグロス島バコロド 一期一会
 
Cebu, Negros island, Philippines, people's smiles 9-19.Jan.2011

  平成23年1月9〜19日
    
 

 フィリピン、セブ島からネグロス島への旅の中で、たくさんの人と出会いました。

 日本人は一期一会を大切にする、といわれます。

 活動中や、移動中など、出会った笑顔をさいごに紹介します。


セブのリゾート地、マクタン島.高級ホテルのすぐ近くに、現地人の暮らしが見える.干してあった衣服は、すりきれていた


マクタンに住む人たち.息を飲むような美しい丘の上に粗末な集落があった


集落に住む人たち.名古屋で働いていた女性が出てきて、なんと日本語で話しがきけた


バコロドの乗り合いジープに、乗り合わせた大学生たち.左から二人目の人は、父親が日本人だという.またも日本語で話しができた


ちょっと一服.バコロドの市場のカフェで働く子たち.朝4時半から夕方4時まで働く.ネグロス産の無農薬ピュア・コーヒーが飲める


仲良くなった家族の家を訪ねた.家の中だが、階段の上の2部屋は他人に貸している


ネグロス島を離れる直前に、雲がはれ、マンダラガンの3連山が姿をあらわした.日本兵の遺骨が今も眠る


セブにもどり、マクタン島に泊まる.年に一度の大祭があり、市内のホテルは満杯だった.こどもたちにお菓子をあげた


さいごの一枚の支援物資、子供服をマクタンの下町で渡す.周りには底の見えない貧しさがある


木村代表と、マクタン島のこどもたち.お菓子やパン、文房具などを配って、仲良くなったのである


インドネシア人とフィリピン人は、見分けがつかない.物売りのこどもたちに食べ物をわたす


市場の近くで観光客におみやげを売る.韓国人がよく訪れる


パン屋のまえで、パンを買い、渡す.大河の一滴にもならない行為と心得ている.

 セブのシヌログ祭は、サント・ニーニョ(幼いキリスト)の祭りです。でも、お祭りの群集は、身体を黒く塗り、躍動的な踊りをしながら、街を練り歩きます。

 キリスト教の下に抑圧された、セブの地場の信仰が、年に一度だけ吹きだすのでしょう。

 フィリピンは奥深く、底知れない、多様な可能性をはらむ国です。

 そのことを知れただけでも、こんかいの旅の成果はあったというものでした。

 また、日本とフィリピンの浅からぬ縁も肌身に感じました。

 ふたたびフィリピンには、慰霊と支援のため、訪れなくてはなりません。

 さらなる出会いを他日に期して、いまはセブを離ることにします。

(セブ・ネグロス活動紹介終わり)

テラの会活動報告