インドネシア スラバヤ・港の市場、衣服支援
 
Surabaya, Indonesia, Clothes support in port market, 22.Feb.2011

  平成23年2月22日
    
 

 インドネシアは、2004年スマトラ沖地震に遭いました。また2009年にはふたたびスマトラ北部の地震がありました。

 いずれも被害は甚大でした。

 それでも、ひとびとは、笑うことを止めません。

 そんな表情のひとつを、ここで紹介できたら、と思います

 スラバヤ港にある市場で働くひとびとへ、衣服と、文房具などを手渡した様子です。



店じまいをした市場の棚で、女の子が洗面器で水浴びをしていた。


上下のパジャマや、靴下を渡せた.おばあさんと.すぐにお母さんからお礼を言われた


男の子に合う服も手渡した.本当に喜んだ


父親と.おそらくこんな市場に来て、支援をする人など皆無だろう


大人の女性たちに.市場の仕事が終わり、休んでいた


十代の女の子もいた.立派なパンツや、タオルなどを渡す


さっそく支援物資を着てみる、後ろの男の子.似合っている


ビニール袋いっぱい持っていった女性.頬に疥癬のような皮膚病ができていて、痛がっていた.あいにく薬の持ち合わせがなかった


日本のオロナインがあればよかった.オロナインなどの薬品も支援したい


夫婦.市場の一画で寝泊りしている.貧しさは、日本の比較にならない


鉛筆なども人気があった.みんな、それぞれの場所で生き抜いていた

 収入は日本人の10分の1にも満たない人たち。

 それでも、暮らしているのです。

 アジアには、湧き上がるようなパワーがあります。

 21世紀がアジアの世紀に、ならないわけがありません。

 わたしたちは、その一部ということです。

 スラバヤの活動は、これで全てです。テラの会は、ひきつづき、アジアに目を向けていきます。

 アジアの発展は日本の未来なのですから。

テラの会活動報告