パプア・ニューギニア 人々の笑顔

  Papua New Guinea, People's smile
  
02-11.June.2011

   平成23年6月2-11日
    
 

 

 ラバウルの空港で、ポートモレスビーへ帰る便を待っています。

 猛烈な暑さで、エアコンも扇風機もありません。

 ただ地面に座って耐え忍ぶ他ありません。

 はじめて現地の人と同じ視線になった気がしました。

 さて、全ての活動を終えて、ポートモレスビーで二日過ごしました。

 ホテルの近くで出会った人々の笑顔を紹介します。

 



ポートモレスビーは危険といわれ、実際危険だが、ひとびとはとても優しい


ホテルでも、夜は外を歩くなと言われる


アジア諸国と同じく、パプアも子沢山


高い金網で囲まれた家


昼間からSPビールを飲親父さん。ちなみにSPビールは、欧州のビールコンテストで賞を受けるほど、うまい


ホテルのすぐ上にセトルメントがあった。要は不法占拠地帯であり、スラムである


朝から晩まで酒びたりの男たち。観光客が足を踏み入れる雰囲気ではない


いくつもの部族がせまい地区に住んでいるので、トラブルも多い


1キロ四方になりひびくどら声で、男たちが部族の伝統歌を歌っていた


いざこざに巻き込まれさえしなければ、楽しい人たちだ


セトルメントの女性たち。とても明るく、声をかけてくる


セトルメントの暮らしぶりについて住人に話をきく木村


ビートルナッツをかんで、ハイテンションな人々。さいごに残った衣服を渡すと、抱きついてきた


夕涼みしていたパプア美人。片言の日本語を話した


子供たちは日本人に興味深々。テレビでは見るが、本物をみるのは、はじめてだろう。「ジャパン! こんにちは!」と言う


パプア美人が、「ハイって言いな!」というと、みんなで「ハイ!」 可愛い子供たちだった


セトルメントでは、廃車を解体して、パーツをアフリカなどへ輸出している


偶然、パプア陸軍の軍曹に出会った。韓国に軍事演習を受けにいった折り、一日だけ成田に泊まったという


自分の家の庭でつくっている、自家製葉巻。少し吸わせてもらった。香ばしい、いい香りがした


パプアを去る日に出会った女の子。さいごの髪飾りをあげた


このとおり

 パプア・ニューギニアでの活動も、終わりに近づきました。

 空港で、これから日本のジャイカで働く友だちを送りにきた、家族と会いました。

 パプアの人は、意外とたくさん日本で働いているようです。

 普通に見るとアフリカ人に見える人たちの中に、パプア人がいるのかもしれません。

 テラの会のパプア・ニューギニア追悼慰霊、衣服支援は、これで全てです。

〈了〉

テラの会活動報告