宮城東松島市東名 被災地支援 4

  Supporting act in devastated tsunami and eathquake area, Miyagi, Matsusihima, Japan 
  
01.aug.2011

   平成23年8月1日
    
 

 

 東松島市の集落、東名。

 津波の被害は深刻でした。

 今では住む人も少なく、被災者はほとんど仮設住宅に移りました。

 その東名で、そばの炊き出し、調髪サービス、食料や衣服の手渡しなどが行われました。

 活動にテラの会も参加しました。

 また、事前にテラの会より送った支援物資も、手渡しました。



山形の新庄のボランティアがそばの炊き出しを行った


アメリカから送られてきた、鉛筆


プライバシーを護るため、顔はなるべく写さないようにした


テラの会事務所から人力で運んだ衣類


鉛筆はいくらあってもいい。子供たちが真剣に選んでいた


生理用品などもあったようだ


衣服は豊富にあったが、その中からサイズや性別の合うものを探すのがたいへん


テラの会の衣服から、下着やズボンを手にした男性


このような総合的な支援活動は、なかなか行われないという


集まるのは、お年寄りや子供、主婦が中心だった


月曜日だったので、中学生や高校生は部活、父親は仕事だったのかもしれない


古着を手にして帰る男性。新品しかダメということはなかった


仙石線が運行停止し、代行バスしか走っていない、この地域では、買出しもままならない


主婦らしい女性が、真剣に衣服を選んでいた


主催者のNさんの意向は、人が集まり、情報交換のできる場をつくりたいというもの


大忙しだった、調髪サービス。町の美容室は、津波で営業できなくなった


この他、すいか割り大会、じゃんけん大会など催された。じゃんけんで勝った男の子が、賞品のすいかを持ち帰る


支援物資を受け取り、一息ついてすいかを食べる


近くに住んでいるのか、庭をこえて帰っていった

 

 その日の活動は、およそ7時で終了でした。

 仮設の東名駅で、代行バスを待ちました。

 かつての東名こ線橋の補修工事が、3月1日からはじまることを知らせる看板です。

 いまではまるで意味をなさない看板でした。

 さて次の日は、鳴瀬川沿いの被災地を視察し、塩竈市の保育所に支援物資を届けました。

 

 つづき→☆☆☆

テラの会活動報告