ミャンマー/タチレク

 少数民族孤児院/衣服・食料・文房具支援 2


   平成24年2月11日  

  Clothes and food support for burmese ethnic-minority's orphans. tachilek, Myanmar
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11.Feb.2012
     

 

 ビルマ北部少数民族、孤児院です。

 一枚一枚、ひとりびとりに渡していきました。


今回利用したデルタ航空の荷物規定がかわった.そのためいつもより持っていける衣服が少なかった


タチレクはタイとの交易で栄えている.ビルマ内陸部の県より豊かだとか


ビルマ北部にはじつに多彩な少数民族が存在する


その全体をビルマ政府が統制できているとはいえない


長年の武力衝突で、多数の死者や難民が出ている


また2007年のサイクロン被害者も、ビルマ国内で仕事が無く、タイへ逃れてきた


民主化の急速に進むビルマ.それでも不透明な点はおおい


表情の少ない子供たちに、すこしだけ笑顔が見えた


道で物乞いをしている少数民族の孤児もたくさんいる


この孤児院は31人いるという.孤児の数はもっと多いはずだ


以前来たときより、いくらか生活物資などの支援は増えたようで


2009年の孤児院発足より、年々よくなってはいるようだ


女の子たちにも衣服を手渡した

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マフラーなども渡した


日差しが強いので、外に出るときは、帽子を被っている


大きな子は、小さな子を前にいかせる.自分はさいごまで待っている


フィリピンの子どもと違うのは、自分から「ちょうだい!」と自己主張しないこと


それでも本当は必要なのだ.そんな表に出さない気持ちを汲むのが一苦労

 

 

 子供たちには、やはりどこか暗いところがあります。

 少しでも明るい顔をしてくれたのが救いです。

 つづきもごらんください→☆☆☆

テラの会活動報告