タイ・ミャンマー国境ミャワディー

 経済困窮集落(恵まれない人々の村)支援 

   平成25年11月30日  

  Supporting Act at underprivileged village in Myawaddy

  Thailand-Myanmar border
  
30.November.2013
     

 


タイからミャンマーへ越境しました。


かつては、封鎖されていた国境です。


あらかじめ、現地の協力者の方が、入国手続きの手配をして下さっていました。


おかげでスムーズに入国できました。


ミャンマー側の街、ミャワディーでは、また協力者の方の案内で、奥にある集落へ入りました。


道なき道をいき、ほんとうに村があるのかも、あやしまれたほどだった


まず、ビスケットの缶から、子供たちに渡す


なるべくたくさん渡すように、


またみんなに行き渡るように、心がけた


すると、どこからともなく、わらわらと村人が集まってきた


小物類を渡す、辻友子


いつのまにか、人でいっぱいになっていた


大人たちには、インスタント・ラーメンを渡す


持参した分は、すぐになくなった


たいていミャンマー側の国境の街では、タイのスーパー・マーケットで大量にラーメンなどを買い付けて


市場で少し上乗せして、売っている


ミャンマーには、政治・経済さまざまな障壁があり、外国製品はあまり流通していない


そのため、良質な日本製の蚊取り線香など、手に入れるのが難しく


それが、いまだにマラリアで死亡する患者が多いことにもつながっている


経済自由化で、良い外国製品が国内に流通すれば、最下層の人の生活も、良くなるはず


農村の貧しさは、目をおおうばかりであり、作物もろくに育たない


洪水など、自然災害に見舞われると、田畑が全滅し、そこから立ち直ることができない


国内全土に、災害の被害者などがあふれかえっているのだが、政権はそれを表ざたにしたくない


自分たちはよくやっている、と主張するためだろう.しかし、現実は、必ずすかし見えてくるもの


村人総出で、写真をとった


とにかく経済開放という決断を下したので、少しずつもっとも貧しい人たちの暮らしが、よくなることを願わずにおれない

10時間に及ぶ、タイとミャンマーにまたがった、支援活動は、無事幕を閉じました。

休む間もなく、次はチェンマイへと向かいます→☆☆☆

 

テラの会活動報告