フィリピン、ボホール島

 戦没者追悼慰霊/タクビララン衣服支援


   平成26年1月25日  

  Memorial Act for War Victim of W.W.II in Bohol island/Clothes Suport in Tagbilaran City   

  Philippines
  
25.January.2014
     

 

フィリピン、ボホール島。


ダイビングで知られています。また世界最小のメガネザル、タシェールも有名です。


しかし、第二次世界大戦中、激戦地であったことは、あまり知られていません。

テラの会は、平成26年1月、戦没者追悼慰霊に訪れました。


また地震と台風の被害にあった人々に支援する予定でした。


フィリピン最古の教会のひとつといわれる、バクラヨン町の教会


被害の大きかった教会の前


教会の前で慰霊を行った


バクラヨンは港町


慰霊を終え、お祓いのための御幣を海に流した


台風被害を受けた部落へ支援へ向かったものの、


ボホールの人はとても慎み深く、ボロをまとっていても、衣服を受け取らなかった

(ちなみにこの辺りは、米比軍に圧倒された日本軍が逃げ込んだといわれる)


気をとり直して、ボホールの州都、タクビラランで衣服支援


日曜日のミサになると、教会の前に物乞いや、ストリート・チルドレンが集まる


彼らに支援をした.今度ばかりは受け取ってくれた



タクビラランの教会前


大勢の人々


衣服を渡した、路上生活者の家族



物資を受け取ってもらえて、何よりだった


ベトナムのハノイでも経験したが、物資を渡そうとしても断られると、非常にがっかりするし、疲れ果てる

ボホールでの活動を終え、セブへフェリーで戻りました。


海には、手漕ぎボートで物乞いをする、おそらく海洋少数民。


地元では”タイビング”(海に投げ込まれた小銭をもぐってひろう)と呼ばれ、あまり良くない行為とみられています。

セブでも、支援活動を行いました→☆★☆

テラの会活動報告