テラの会

 バリ島クタ衣服・文房具手渡し 二日目

  平成22年2月10日

レギャン通りの裏には地元民の生活

の場があります。

1.5キロほどに渡って、富裕層から

最貧層までとなり合わせです。

小道や長屋に入り、衣服と文房具を

手渡していきました。


とつぜんの訪問にも、あたたかく迎えてくれる


さいしょは何をしにきたかわからないようだ


だが理解してくれるのも早い


日本語のついたノートをもらった女の子


見なれない日本語をしげしげとながめていた


男性用の衣服もあった


家の中にいた子も出てきてくれた


日本の衣服は、現地のものとはくらべものにならない


小道の奥に入った。おばあさんに呼び止められた


とても愛嬌たっぷり


このようなお調子者のおばあさんが、必ず一人はいる


このあたりの名物なのだろうか。こんな人が場の緊張を和らげてくれる


インドネシアの子供たちと


彼らはバリ島民ではないだろう。安全と仕事を求め、他の島から移ってきたはず


ジャワ、スマトラ、ロンボク、カリマンタン、その他多くの島から移住してくる


そのほとんどは、観光業に就くバリ人を相手に商売などして暮らす


道は、泥道。雨が降るとどろどろだ


さきほどよりは少しましな長屋。「こんにちは」と日本語であいさつされた


♪さよーなら、サンペーイジュンパ、と歌って送ってくれた

日本語で声をかけてくれた家族。

学校で日本語を習っているのでしょう。

いつか日本で働く日が来るかもしれません。

その時に、私たちのことを少しでも思い出して欲しいものです。

次はジンバランでの慰霊の様子と、衣服支援の様子を、紹介します→☆☆☆

テラの会活動報告