宮城東松島市東名 被災地支援

  Supporting act in devastated tsunami and eathquake area, Miyagi, Matsusihima, Japan 
  
01.aug.2011

   平成23年8月1日
    
 

 

 宮城県東松島市東名を訪れました。

 写真のようにJR仙石線の東名駅は破壊されました。

 いまは代行バスが、松島海岸駅から矢本駅まで、1時間に1〜2本走っています。

 復旧には5年はかかるといわれています。

 支援活動がはじまる前、東名の被災地を視察しました。



東名は松島湾の北側の岬にあたる.山から海に、集落がぐっとせり出している


小さな町だが、港町であり、ひととおり人の住むための機能はそろっていた


津波は、集落の上で渦を巻いた.その怖ろしい力でかき回された跡


漁業者だけではなく、農業者もいた


まわりに水田も広がっていた.また牡蠣の水揚げ港としても有名である


この川の山側か海側かで、被害の程度がかなり違う


海側。道路は作業車両のためにつくられた。しかし未舗装の、間に合わせのものである


家の裏手に見えるのは、海ではない。かつては水田だった。水が「のり」、浅瀬になってしまった


他の地域では、家の全てを、基礎工事部分ごと津波にさらわれたところもある


「解体OK」の張り紙。解体はいつになるだろう。人手が足りない


ペット探しの掲示板。誰かのペットを見かけた、という表示と、自分のペットを探している、という表示


モノと違ってペットは歩きまわるから、探すのがたいへんだ


神奈川県の解体業者が入っていた。たたくのと、つまむのの二つの重機がいる。


全壊に近い、半壊の家屋。被害程度によっ手当て額も違うというが、何を基準にするかが難しい


何もかもごちゃごちゃになった墓地。この区画は地区のものじゃなく、どこかから借り入れているとか。


津波か地震か


何がなんだかわからない

 写真をとっていると、きりがありません。

 このあたりは人の住める状態ではありませんでした。

 

 つづき→☆☆☆

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