テラの会

沖縄南部戦跡慰霊その1〜摩文仁の丘平和祈念公園〜


平成21年9月29日

 沖縄本島南部は、激戦地です。

 平和祈念公園、またの名を摩文仁の丘を訪れました。

 そこで亡くなられた方々を偲び、慰霊の所作を行いました。


公園の中には、平和祈念堂がある


沖縄戦の犠牲となった方々全ての名を刻む平和の礎(いしじ)の間を行く


平和の礎を抜けると、そこは広場になっていた。中央に噴水がある


背後は、断崖絶壁である。サイパンのスエサイド・クリフのことが頭をよぎる


内地ではもう秋にさしかかる時期だが、まだまだ暑い


あまりにも美しい海に、呆然となる

 沖縄戦の激しさは、想像するにあまりあるものです。

 この摩文仁の丘で慰霊するという、長年の希望がかない、感無量です。

 沖縄戦の悲惨さは、やはり民間人の犠牲の多さです。

 平和の礎が、無言でその重さを私たちに伝えます。


今は何事もなかったかのように静かである


太陽に向けて神呼びをする


沖縄の人は、日本人として戦った。日本のために命を捧げて下さった


その犠牲と高潔な精神を忘れてはならない

 摩文仁の丘での慰霊をひとまず終えました。

 次は、白梅の塔へ向かいます。白百合の塔と同じ、女学生の慰霊塔なのですが、あまり知られていません。

 よろしければ、つづきをご覧下さい。

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