テラの会

沖縄路上生活者支援


平成21年9月29日

 沖縄では路上生活者の方々は、いろんなところに住んでおられます。

 まず探すところからはじめました。

 見つけると、必要かどうかをたずね、いるとこたえた人だけに、支援物資の衣服やタオルを手渡しました。


住宅街の近くに小さな公園があった。その一画にテント住まいをされていた方


プライバシー保護のため、背後からしか写真が撮れなかった。確かに手渡した。


同じ住宅街で、釣りの準備をされていた方。丁度破れた服をつくろっていたところだった


とても喜んでいただいた。頭まで下げてくれた。雨合羽や、冬物も欲しいというので、渡した


泊港の公園で。清潔なタオルなどを渡す。周りにいた方にも手渡した。


同じく泊港付近

 いまは足りてるからいらないよ、とおっしゃる方もいました。

 やはり沖縄は物は豊かなのだと実感しました。

 東南アジアの路上生活者なら、われ先にと持っていってしまいます。

 しかしいらないという方でも、気持ちだけ受け取ってくれるようで、みんなにありがとうと言われました。

 とても優しくしていただきました。

 支援活動は、やる方もかなり気をつかうので、そんな優しさに出会うと、ほっとするというのが、いつわらざる実感です。

 その後、ホテルの近くの曼湖公園におられた路上生活者の方々に、残りの衣服を手渡すことができました。

 沖縄での追悼慰霊、衣服支援は、何とか無事終えることができました。

 沖縄へは、また訪問させていただきたいと思います。

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