テラの会

 カンボジア キリング・フィールド追悼慰霊

  平成22年1月22日

カンボジアを訪れました。

民主カンボジアのポル・ポト時代に、たくさんの人が虐殺されました。

その数はいまだに全ぼうが明らかになりません。

プノンペン郊外、三輪タクシーで約30分の、キリング・フィールド。

虐殺犠牲者のために、追悼慰霊の儀を執り行いました。


プノンペン市内のトゥール・スレン刑務所で尋問を受けた人は


ここに運ばれて処刑され、129ヶ所に埋められた


この慰霊塔には、その後掘り返された8945柱の遺骨がある


殺される時騒いだ人を木に吊るすと、静かになったという


マジック・ツリーという名でその木も残っている。みんなひっそりと殺された


ポル・ポト時代は、とつぜん人は連れ去られ、ひそかに処刑された


子供も、女も、共産党幹部でさえも、殺された。誰もが処刑される世の中だった


しゃれこうべがむき出しで安置されている。あまりのむごさに言葉もない

追悼慰霊は、しずかに終わりました。

共産主義の起こしてきた愚行の数々を、思いおこさずにおられませんでした。

キリング・フィールドには観光客が大勢集まるので、物乞いもたくさん集まります。

お金を乞うていた子供たちに、衣服や靴を渡しました。その様子をご覧下さい→☆☆☆

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