イロイロ/フィリピン

 経済困窮者支援 2


   平成24年10月18日  

  Support for the underpriviledged.Page 2

  Iloilo City, Panay island,Phillipines


  
18.October .2012     

 

 モロ教会付近に移りました。

 周辺の河口には、さらに貧しい人たちが住んでいます。

 水上に家屋が張り出しており、そこでにわとりを飼っていたりします。

 そうした中の一つに入り、さいごに残った衣服を配りました。

 


少年が運転する、自転車タクシーを使った


自転車タクシーやバイクタクシーは、たいへん便利な乗り物で、細かい路地が複雑に

絡みあうフィリピンの下町では、車の入れない道へも入れ、重宝されている


乗りなれれば、足の弱ったお年寄りにも、便利だ。まさしくドアツードア、玄関前まで


送迎してくれる.こうしたアイデアは、高齢化社会の日本にも応用できるのではないか


経済が下火になる日本では、高度成長期に禁止されたり、成り立たなくなった商売が、ふたたび必要とされる


もともと少ない物をやりくりして暮らしていた、それが日本の一般家庭の姿だった.それに戻ればいいだけの話だが


イロイロの空港が、日比の協力プロジェクトで建設されたことを示す、掲示板


アロヨ大統領時代のもの.日本政府は、さまざまな形でフィリピンを支援し、プレゼンスを強めている

 日本の協力により造られた空港は、快適です。

 イロイロのような、東南アジアの地方都市で、日本が存在感を示すのは、たいへん意味のあることです。

 軍事的ではなく、人道的なので、理想的です。

 力で抑えるのではなく、助けの手を貸すことで、日本を仰ぎ見てもらう。

 そうしてアジアの繁栄に寄与するのは素晴らしいこと。

 イロイロへ行くことで、私たちは、フィリピンで日本がどれほど尊重されているかを、知ることができました。

くわしいことは、木村天山旅日記を見て下さい→☆☆☆

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