チェンマイ

 ミャンマー難民支援 1


   平成25年2月8日  

  Supporting Act for Myanmar's Refugees Page 1  

  Chiangmai Thailand
  
8.February.2013
     

 

前回、たまさかの縁で、支援させてもらった、ミャンマー難民支援NPO.

今回も、同様に、近くの診療所を訪問しました.

そこは、メソトのメータオクリニックからチェンマイへ、移ってくるミャンマー難民の施設です。


テラの会代表の辻.女性なので、女性への支援がスムーズに行える


テラの会主宰の木村天山.念願の難民支援がかない、喜んでいた


メソトのメータオクリニックでも支援した.そのため、難民の動き方が、よく分かる気がする


難民はほぼ全て、少数民族である.というより、


ビルマは多くの民族の集合した国であり、ヤンゴンから離れた地域では、ビルマ語さえ通じないこともある


そうした中で、少数民族は、タイへ移住してくる.食べるためである


難民はタイ国法が適用されないので、低賃金で働く労働力となり、


その数は年々増加傾向にある.タイの中小企業は、彼らの労働力に頼るところが大きい


どうしても正業に就けない者は、違法薬物の売買に関わるケースもある

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タイでは、遊ぶ金ほしさにそうした犯罪に走る若者も出ているが、それとは事情が異なる


犯罪に走るような、不幸を止めるために、ビルマ系の自助組織は多数ある


なかには勉強して、タイの大学へ通う人も出てきた


もともと根がまじめな人たちなので、こんごの世界経済に大きく関わる存在になっていくのは、間違いない

 栄養失調状態で、ビルマから避難してくる方々は、こうして健康を取り戻しながら、自活する道を探ります。

つづき→☆☆☆

 

テラの会活動報告