パプア・ニューギニア ラバウル・ココポ衣服支援 4

  Papua New Guinea, New Britain island, Rabaul, Kokopo villedge clothes support Day 2
  
07.June.2011

   平成23年6月7日
    
 

 

 ココポ衣服支援です。

 攻撃的な真昼の太陽の中、衣服を手渡して歩きました。

 その様子をごらん下さい。



若い女の子は、自分からはよって来ない。近くまでこちらから出向いて渡す


お母さんにくっついていた子供。甘えたいさかりの年頃


お母さんは、どっしり構えていた。


後ろは海。まだそれほど観光開発されていない。朝の遠浅のサンゴ礁の美しさは格別


子供に直接手渡す。この日までの苦労がいっぺんに吹きとぶ瞬間だ


苦労話は好かないが、はるか日本から人力で持って来た衣服だ。笑顔だけがごほうび


もっと持ってこれれば、といつも思う。日本には捨てるほどある服が、パプアにはない


日本の国旗をかかげていく私たちを、ココポの人たちは、あたたかく迎えてくれた


彼らにとっても、驚きの出会いだし、私たちにとってもそうだ


衣服を渡す、という明確な目的があるからこそ、人々も普段の姿を見せてくれる


ただ興味本位だったら、気配でわかる。そんな人には、心を開きにくいものだ


パプアの子供たちに、明るい未来が訪れますように


大人気の木村代表。写真をとってくれ、と大勢からせがまれる


66年前、自国の理屈でここを戦場にした日本人と、連合国軍。現地人を巻き込むことを正当化できるはずがない


そんな不幸な過去がある中で、日本人に友好的に接してくれる彼らに、ただ頭が下がる


これからも日本とパプアはよい関係を保っていきたい


そのためには、手をにぎり、話し合うことだ。


身体をもって、付き合うことで、たがいの理解を深め合うこと


衣服を通して、それを行っている。手渡しが終わると、汗だくである。

 ラバウル・ココポ衣服支援は、大成功でした!

 みんなにとても喜ばれました。

 心地よい疲れがあります。

 その後二日間ココポに滞在し、首都、ポートモレスビーにもどりました。

 さいごに、パプアの人々の何気ない生活を紹介します。

 パプア・ニューギニアの笑顔→☆☆☆

テラの会活動報告