バリ島活動報告 平成19年4月11日〜17日


 テラの会のバリ島における活動の中心となる、建設途中のゲストハウス。一階にフリー・スペースをもうけ、そこで日本語を教えたり、伝統文化を伝える講座を開いたりします。木村の立っているあたりはステージとしても使えるようになります。そこで芸能の好きなバリニーズのみなさんと、異文化交流を行うのです。

 つねに新しいものを受け入れ、発展していくものこそ、ほんとうの伝統文化です。踊りの好きなひとには踊りを伝え、歌の好きなひとには歌を伝える。理想的な外交は、芸による平和な外交です。国家レベルではできない、人と人とのあいだの血のかよった交流、それこそテラの会のなすべきことだと考えています。

 私たちは皆様の支援を必要としています。
 くわしくはこちらをごらん下さい→


 さらにそのとなりはマデさんの奥さん、観光客向けのレストランでシェフをしているので、たいへん料理が上手。ちなみにこの日の料理は味の素などを一切使わず、すべて自然素材でつくってくれました。ひとつひとつ心がこもっていて、あまりのおいしさに、ついおなかが苦しくなるほど食べさせてもらいました。
 家族みんなで、私たちのために夕食会をひらいてくれました。隣近所に親戚が連なって住んでいるので、誰が誰なのかいっしゅん頭がこんがらがりそうになりますが、写真左端から、日本で働くウィリア君のお父さん、その後ろがおじいさん、クミさん、画家でいろんな世話をやいてくれたマデさん、その子供たち(真ん中で赤いシャツを着ているのは近所のお友だち)、後ろがおばあさん、木村に寄り添っている女性はおばさんで、娘さんが大学生なので学費をかせぐためにカフェ・レストランを開いたそうで、次の日がオープンでした。

Copy Right.Tera Association.2007
文章・画像はテラの会に属します.
前へ戻る  top pageへ   次へ進む⇒