テラの会

 タイ・ビルマ国境メーソート
 
自由戦士之碑追悼慰霊

  平成22年7月25日

自由戦士之碑はタイとミャンマーを分かつ川沿いにあります。

碑の裏には、

「カレン民族独立支援を志し、少数民族の尊厳を護るために、青春の情熱と命を捧げた日本人自由戦士ここに眠る」

と刻まれています。

ミャンマー軍事政権の圧政に抗する少数民族のために戦い、亡くなった日本人の方々のために、追悼慰霊を行いました。


自由戦士の一人が亡くなった戦地のそばに、碑は建っている


雨が降りそうだったが、どうにかもってくれた


上座部仏教のストゥーパへ登る道の脇である


すぐかたわらにはストゥーパがある


周りに民家はなく、開けた場所である


大祓え祝詞を奏上する


碑の裏面


ミャンマーの少数民族のために命を捧げた日本人のことを、知る人は少ない


近くには美しい花が咲いていた


案内していただいた広倉さんと


一人の亡くなった状況をお伺いする。川をはさんで、島になっているところに少数民族側の陣地があった


その後ろの山をミャンマー国軍がとった。国軍の総攻撃の際、一人は少数民族の戦友を助けにいき


ロケット弾に被弾されて亡くなった。それでも数人は助け出したという


かつての激戦地の目の前の川に御幣を流した

御幣は濁流に飲み込まれ、見る間に沈みました。

追悼慰霊を無事執り行うことができました。

激戦地を目の前にしての慰霊は、何か込み上げてくるものがありました。

その後、住宅地の中にある、孤児たちの家に向いました。

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