テラの会

　タイ・ビルマ国境メーソート
　ミャンマー難民支援 メータオ・クリニック

　　平成22年7月24-27日

スコータイまで空路で行き、そこからタークのバス・ステーションを経て、メーソートへ着きました。

ちょうどタイは仏教のお祭りで祝日に当たっていました。

そのため、道中たいへん混雑していました。

さて、メーソートで最初に訪れたのは、難民に無料で診療を施すメータオ・クリニック。患者さんたちに衣服とタオルを手渡しました。



木村天山旅日記はこちら→☆★☆


患者のほとんどはミャンマーから逃れて来た少数民族の難民


メータオ・クリニックには、医療奉仕をする日本人女性の医師がおられる


私たちの訪ねたのは日曜日で、医師の方とはお会いできなかった


難民の生活苦は想像するにあまりある


とても控えめな人々だった。誰も先を争うということをしない


難民の大部分はカレン族であった


赤ちゃんもいる


私たちの、スコータイからメーソートへ至る道も、相当な難路であったが


難民の方たちの越えて来た苦難を思えば何ほどでもない


少しでも笑顔が見れたことが幸いであった


彼らの置かれている状況の過酷さを思えば、笑顔など期待できない


タイの国籍もなく、ビルマの国籍もないという


そんな不安定な暮らしでもタイ領内にいる方がまだいいのだろうか


顔中にタナカを着けた子供。タナカは日焼け止めのようなもので、ビルマの習慣である

たいへん静粛な支援になりました。

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テラの会活動報告