パラオ・ペリリュー島の自然

  Peleliu island, Palau's nature
  
12.May.2011

   平成23年5月12日
    
 

 

 全ての活動を済ませ、パラオの自然を心ゆくまで眺めました。

 戦争の爪あとの残る、ペリリューの風景を紹介します。



鏡のように凪いだ海


ところどころに日米の兵器がそのまま残る


いまは平和そのものの自然


夕暮れ時は、とくに美しい


日本軍守備隊が、さいごの電報をうった千人洞窟


「さくら、散る」玉砕の知らせだった


洞窟の内部.守備隊は縦深の完璧な防御壕をつくっていた


島の教会.南洋は戦後米国統治になったので、教会があちこちにある


森と一体化したトーチカの銃眼.つわものどもが夢の跡


日本軍の壕内をくわしく標示した紙と、壕内部

 かつて飛行場のあった島へ渡る橋。日本軍がかけました。

 破壊された姿のままです。

 パラオ、コロール・ペリリューの活動は、これで全てです。

 玉砕した日本軍守備隊、多くの死傷者を出した米軍上陸部隊、また迷惑をかけた現地の方、軍属の方たちへ、深い哀悼の祈りを捧げます。

〈了〉

テラの会活動報告