タイ・チェンマイ〜ビルマ・タチレク

 チェンマイ・ビルマ少数民衣服支援 2


   平成23年12月1日  


  
Clothes support in ward for Burmese refugees and imigrants, chiangmai, Thailand 2
  
01.dec.2011     

 

 インパール作戦慰霊を終えました。

 次はビルマ少数民衣服支援に向かいます。

 チェンマイには、ビルマ難民や、移民労働者を支援する施設があります。

 今回はそのうちの一つ、MAPファウンデーションに行きました。

 職員のビルマ人女性に付き添ってもらいました。

 ビルマ難民・移民労働者のための無料入院病棟で衣服を手渡しました。

 


入院病棟の患者は、メーソートから来る


メーソートは、タイとビルマの国境にある街で


ビルマから逃れてきた難民や、移民がたくさん暮らす


タイの現政権は最低賃金300バーツを発表したが


安い労働力を必要とするタイ企業から、反発を受けている


そのため、タイ人を雇うではなく、近隣諸国の労働者を、雇用する代替案を用意するとか


国境に、特別区をつくり、近隣諸国の安い賃金の労働者を、


とくべつに許可を出して、雇用する.その際に、中心となるのは、ビルマ人労働者である


他にラオス、カンボジア、ベトナムなどから労働者が来ると予想される


入院病棟での支援を終え、”オールド・シティ・ウォール”と呼ばれる特殊な地区へ向かう


その地区は、ビルマから来た少数民族、アカ族などが住んでいる


チェンマイ中心部では、もう見かけられない、伝統的家屋が今なお残る


私たちのこれから行く、ミャンマーのタチレクに親戚がいる、という人もいた


私たちも、チェンマイにこのような場所があることを、知らなかった

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スラムと呼んでいいのか、どうかはわからない


女の子は、木村代表をまったく怖がらない


この写真のあたりから、明らかに、普通のチェンマイとは、異なった雰囲気が出てくる


”オールド・シティ・ウォール”に入る道はせまい一本道のみ


汚染された、古い城の堀にそって家屋がある.住環境としては、蒸し暑く、汚れている


アカ族の女性たち


このような家屋は、もうチェンマイの街中では珍しい


家の門のわきには、牛糞がつまれていた.農業を手伝って、現金収入の足しにするのかもしれない


少数民族の人には、タイ語より英語の方が通じる場合がある


すでにタイ国籍を持つ人たち、持たない人たちと、2つに分かれる


となりの長屋から、よろこんで出てきた若者


衣服は、とてもよろこばれた


集落の奥に入る

 

 

 細い道を入ります。

 アカ族のひとびとが、工芸品をつくっていました。


 ひきつづきの支援の様子をごらんください→☆☆☆

テラの会活動報告

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