パプア・ニューギニア ラバウル・ココポ、病院衣服支援 2
Papua New Guinea, New Britain island, Rabaul, Clothes support in hospital Page 2
05.June.2011
平成23年6月5日
ココポ、病院衣服支援です。
ココポはパプアニューギニアの、ニューブリテン島の東北端にあります。
火山の噴火で荒廃したラバウルまでは車で2、3時間ほど。
街といっても集落ほどの小さなもの。
島全体99.9パーセントがジャングルです。
おばさまはどこでも威勢がよい
木村代表の紫のふろしきを、「それ、それちょうだい!」と取ってしまった
日本の国旗があるから、中国人ではないと人目でわかる。パプアでは中国人は、小商店を経営している
スーパーに行くと、中国製品ばかりである。日本製品はほぼゼロ。経済を牛耳る中華系に反発するデモが頻発している
ココポの集落にも中国系の店がたくさんあった。こんなところで商売する根性は、さすがである
しかし彼らは地元の人間となじまない。日本人は好意的に迎えられる。何も奪わないからだ
ただ友好関係をつくりたい、という下心のない態度は、じつは日本人くらいしか持ってない
ゆえに理解されづらい面もある。赤子が、はじめて見る日本人の私におどろき泣くも一興
「おはようございます、はじめまして」ときれいな日本語で声をかけてきた、ラバウル美人。学校で習ったという
よく観察していると、現地人どうしでも、腰を45度に折って頭を下げる、敬礼をする。礼儀作法に日本の影響が残るのか
「サインをしてくれ」という男性がいました。
教会の文房具売り場でマジックをかりて、サインをしてあげました。
とても喜んでいました。
白いシャツをよく見て下さい。赤い字で木村天山とサインが。
病院での支援を終え、翌日は丘の上で追悼慰霊を行いました。
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