タイ・チェンマイ〜ビルマ・タチレク

 タイ・ビルマ戦病歿者追悼の碑 インパール作戦追悼慰霊


   平成23年12月1日  


  
Memorial act at war victim monument of W.W.2 in thai-burma,
  located in chiangmai, Thailand

  Clothes support in ward for Burmese refugees and imigrants
  
01.dec.2011     

 

 インパール作戦における戦病歿者の、遺骨収集を行ってきた方たちがいます。

 タイのチェンマイに拠点をおく慧燈財団です。

 その慧燈財団の管理する”タイ・ビルマ戦病歿者追悼の碑”。

 毎年、慰霊させてもらっています。

 今回は、一区切りということで、インパール作戦全体の追悼慰霊を行いました。

 その後、ビルマ難民・移民の入院病棟へ。

 ビルマの少数民族を中心に、衣服支援を行いました。


毎年、来るたびにきれいになっていく、”追悼の碑”


廃寺の井戸の上にある.井戸の中からは500〜600柱のご遺骨が見つかった


事情により日本へ返せなかったご遺骨も、多数納められている


さいきん、廃寺だったのが、復活したようで、トンカンと工事の音がきこえた


追悼の碑との出会いは、今からさかのぼること4年前


あらゆる偶然がつみ重なって、ここへ辿り着いた


そのときから、慧燈財団関係の方と懇意にしている


タイ北部・ビルマ方面の遺骨収集事情に明るい、小西氏にお話しをおうかがいした


タイ語での、世界平和を祈念する文


追悼の碑の門前の表示


たまたまタイヤイ族のボランティアの方と知り合いになったので


その方を通じて、チェンマイのビルマ難民・移民労働者の支援施設を紹介してもらった


この施設は、ビルマ難民・移民の入院病棟.メーソートのメータオ・クリニックから移送されてきた


盲目の女性.手でしっかり服を触ってもらい、合うかどうか、確認してから渡す

v


合わない服は、必要とされない.とうぜんのこと.必要なものを、渡せなければ意味がない


施設はアメリカの US AID から資金提供を受けている 


このような施設や、相互扶助団体が、チェンマイには複数ある


ヨーロッパや、アメリカ関連が多いので、探し出すのはひと苦労だ


しかし良い人の縁をつかめば、いもづる式に、見つかる


チェンマイのKさんのご協力をいただいた


Kさんには車の手配や、事前の訪問場所の調査など、多方面で協力をいただいている


海外での活動は、現地に協力者がいることで、できることの範囲が数倍に拡がる


足の不自由な男性.こちらから衣服を選び、近づいて手渡す


子供たちの服もあって、よかった


丸ぼんずがかわいい


成人男性用の服もあった


ズックもあげられた

 

 

 この方も、目が見えませんでした。 

 ひとつひとつ、物資を手で確認して、受けとっていました。


 ひきつづきの支援の様子をごらんください→☆☆☆

テラの会活動報告